2010/08/04

事の発端

「海外在住でも日本のテレビが見たい!」
「でもレンタルビデオは嫌だ。」
「ロケーションフリーやSlingboxのようなストリーミングタイプは品質が悪いから嫌だ。」
「リアルタイムに見なくてもいいや、どうせ時差があるから。」

そんな様々な思いを胸に、渡米一年前からこの録画環境を実現する方法を考え続けました。

様々な方法を試しました。
ビデオ信号をインターネット経由で流す、いわゆるストリーミングタイプの機器Slingbox Pro HDを米国から取り寄せて試しました。熊本の実家にSlingboxを仕掛け、東京で再生する実験を行ないました。画像が悪すぎて視聴に耐えません。全く気に入りませんでした。

私が次に行き着いた結論は、PC用のチューナーで録画した番組をFTPで送る方法です。アナログだと2011年7月以降は使えないので、地デジでないといけません。しかし、地デジにはコピーワンスやB-CASカードのような醜い仕掛けがされています。これらのせいで、日本で録画はできても、FTPで送った先である米国の家ではファイルを再生できません。

ある日のこと、仕事で栃木へ行ってました。一緒に仕事しているお客さんと昼食をとって雑談していたときに、私の地デジ録画作戦の話をしました。
そのお客さんからFriioなるPCで地デジをコピーフリー化して録画する装置があるという話を聞いたのです。

つづく

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